<No.20>先生が成長すると「問題児」さんがいなくなります
こんにちは!鈴木敬です。
昨日のレッスン、ボウリングで倒れたピンの音を弾く年中さん。
このボウリング、♯、♭があるので、だれでも黒鍵が覚えられます。
「シ♯」や「ファ♭」まであるんです。わ〜ムズイ(汗)
このように遊びから入ると、吸収が早いんですよ、ホント!
さて、一昨日のAPMオンラインスクールでは「困ったちゃん」=世間的に言う問題児さん、についても話し合いました。
でも、話し合うといっても、結論はほぼほぼ決まっていたんです。
問題児さんなんて、いない。
「間違い」はない、「違い」があるだけ。
「いや、問題児っているでしょ?暴言を吐いたり、何かと問題を起こす子」
いえ、いません。もしそう言う子がいたら、それは問題を起こしているのではありません。
問題を提起しているのです。
そして、先生が提起された問題をクリアすると、問題を起こさなくなります。
問題児さん=先生の先生、なのです。
たとえば、「みんな揃ってお辞儀しないと、帰さないぞ」とクラスの先生が言います。
でも、40人がみんな、お辞儀を揃えるのは大変なこと。だから、何度もやり直しです。
すると「こんなこと、やってらんないよ!」と教室を出ていく子がいます。それが「問題児さん」です。
ところが、先生がそれを「クリア」します。
「みんな揃わなくても、お辞儀ができればいいじゃないか。というより、考え方も身体も違う40人揃うことの方が不自然だ」
と考え、やり方を変えると、教室を出て行かなくなります。
これが、先生の成長です。
学校が先生のやり方を支援すれば、学校の成長です。
すると、問題児さんは、いなくなります。
ただ、もっと良い方法があります。
初めから「問題児なんていないんだ!」という目で、世の中を見ることです。
宇宙にはある「法則」があります。
自分の考え(思考)が、そのまま周りの世の中をつくるようにできているのです。
不思議なことに、「人間って、良い人ばっかりだなあ」と思う人の周りには、本当に良い人ばかりになるのです。
「世界は心の中を映す鏡」
と覚えておくのです。
結論を言うと「問題」を生み出しているのは、その人の心ということになります。
だから「問題児さん」なんて、初めからこの世にはいないのです。
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<🎄クリスマス音楽リレー>
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