<No.27>「将来のため」をやめれば、こどもの「今」は輝きます
こんにちは!鈴木敬です。
コロナ対策で教室の洗面台、タッチレスに変えました。
これで、お手てを洗って、気持ちよくレッスンを受けていただけます。
さて先日、noteにこんな記事をアップしました。
いろいろな方からLINEをいただくなど、かなり反響がありましたので、
その「子育て版」を書いてみたいと思います。
「1秒で変わる子育て」です(笑)
◆たったこれだけで180度変わります
といってもカンタンです。
子育てのいろんな問題、たとえば、
「言うことを聞かない」
「勉強しない」
「朝なかなか起きない」
・・・などは、ある
「たったひとつのこと」
をやめれば、なくなります。
それは、
「将来のため」
です。
大人がこどもに何かを言うとき、ほぼほぼ100%「将来のためを思って」言います(笑)
たとえば、
「将来のために勉強しなさい!」
とか、
「朝、起きられないと将来仕事に行けないでしょ!」
みたいに。
私も親なのでその気持ちはよくわかるのですが、だからこそ、言い切れるのです。
「それは、やめましょう」
と(笑)
◆「目の前の我が子」に集中する
今から、その理由を書きますね。
先日、ある禅寺の和尚さんがこんな言葉をおっしゃっていました。
「過去もない、未来もない。あるのは、永遠に続く”今”だけだ」
過去を悔やんでも、未来を憂いても、しょうがない。今、この瞬間を精一杯生きなさい。
そういう意味なんですね。
子育てとは、まさしくこれ!
これなのです。
たとえば「将来のために勉強しなさい!」と言っているとき、親の心は「ここ」にありません。将来に飛んでいってしまっています。
将来が心配で、気もそぞろです。
すると、こどもは寂しい気持ちになります。
今、目の前にいるボクを見てくれていない・・・
ボクが何を考えているのか、ボクがどうしたいのか、理解してくれない・・・
こどもはそう感じるのです。
子育てで、何が大切でしょうか?
それは「こどもが将来〇〇になる」ではないはず。
「我が子が今、輝いている」
ではないでしょうか?
◆我が子が今、輝くには?
「じゃあ、そのためにはどうすればいいのですか?」
良い質問ですね!
「今、体調どう?」
「今、楽しんでる?」
「今、何がやりたいの?」
のように、お子様の「今、この瞬間」に関心を持ってください。
そして、今がどんな状態かを質問してください。
たとえば「勉強しなさい」の代わりに、
「今、勉強でわからないところ、ある?」
なんかも良いですね!
すると、こどもはイキイキし、自分からやりたい気持ちになっていきます。
親に関心を持たれると、こどもは元気になるのです。
子育てとは、
①こどもが、どうしたいのかを見る。
②したいことを自分でできるように支援する。
③愛情を持って見守る。
この3つしかないのです。
常に「今」。「今」しかありません。
「今、この瞬間」を大切にしましょう。
★ひまわりの教育理念=”「今、楽しい!」を永遠に”
楽しい瞬間(点)を集めて、一本の「線」に結びます♪
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