<No.31>こどもには大人に見えないものが見える
こんばんは!
今日も、たくさんの曲が生まれました!
私の教室でも・・・
全国のお教室さんからも・・・
独創的な曲がたくさん!
■「変」だから素晴らしい
「でも、専門家から見るとちょっと変なのでは・・・?!」
はい、変です(笑)
でも、変でなければ芸術とは言えません。
「正しい芸術」
「マジメな芸術」
「ルールどおりの芸術」
見たいですか?聴きたいですか?
きっと、イヤですよね(笑)
だから、たとえ変でも、こどもの創ったものを直してはいけない。
絵も音楽も、です。
以前、ある幼稚園で、太陽を青で描いた子がいました。
先生が、それを赤に直しました。
その子は、絵が嫌いになりました。
その子の目には太陽は「青」に見えていたのです。
実際、太陽を見ると、夕陽でなければ「赤」に見えませんよね?
でも、大人には先入観があるため「赤」に見えてしまうんです。
その点、こどもには先入観がない分、自由に物事を見られます。
まず、大人はそこを頭に入れておきましょう。
つまり、
「こどもには、大人に見えないものが見える」
こと。
こどものセンサーは、大人よりずっと、感度が高い。
大人が先入観によって見えない情報が、こどもには見えてしまう。
だから、ぶっ飛んだ発想になるんです。
こどもが未熟だから変なのではなく、こどもの世界を観られない大人が未熟なのです。
でも、心配は要りません。
大人も、努力次第で、見えなかったものが見えるようになります。
では、どんな努力をしたら良いのでしょう?
■「今を楽しむ!」
ズバリ「今を楽しむ」!
「〇〇のために」をやめ、今、この瞬間を無邪気に楽しむ。
そんな「トレーニング」をすると良いでしょう。
ひとつのヒントとして「将来のためにならないものに夢中になる」を、やってみましょう。
大人は将来を心配するあまり、
「保険」
をかけたがります。
「これをやっておけば心配ない」が積もり積もるのです。それが、センサーの感度を鈍らせます。
我が子が小さいとき、森の中を歩いていると「妖精を見た!」と叫びました。
私には何も見えませんでした。
それは、仕事の心配をしていたからです(笑)
「不安な未来」など、どこにもありません。
そもそも、将来などないのです。
永遠に続く、
「今」
があるだけ。
そう覚えておきましょう!
さて、ひまわりの先生と私は、そんな大人の方のために情報発信しています。
今日は「教育対談vol.2」を紹介します。
「ひまわり横浜パレット教室」荒井正子先生との対談。
「こどものよさを引き出す 教えない作曲レッスン」
です。ぜひご覧ください。