<No.45>発表会「右手だけ」でもオッケーです!
こんばんは!鈴木敬です。
今日は、新たにこんな曲をアレンジしました。
そう、 「夜に駆ける」!
これは簡単バージョン。左手が同じパターンになっていて、ラークラク!
「3月の発表会で、どうしても弾きたいの」という、小さい子のために書きました。
私は、こどもたちの微妙なレベルの違いにピッタリ合わせなきゃ、気が済まないのです。
だから、「その子専用アレンジ」が数百曲ずらーっ!!(後ろの棚、全部そう 笑)
これらは、ひまわりの先生方は全部使えます。
が、今回・・・
<読者様特典>
このブログをお読みの方に、上の「夜に駆ける」楽譜を差し上げます!!
「え?ウソでしょ?!」
本当です(笑)
レベルはバイエル下巻程度。
欲しい方は当HP「お問い合わせ」よりメールください。
(PDFファイルにてお送りします)
さて、その発表会。
右手と左手合わせて「完成」したものをミスなく弾かなきゃ・・・
でもお客さんたくさん。なんて考えてたら緊張してきた!!
・・・そういう方は多いのでは?
でも、ひまわりの発表会は違うんです。
「右手だけ」
「途中まで」
「誰かに手伝ってもらっても」
「ステージに上がるだけでも」
全部オッケー!
もちろん「曲が仕上がってなくても」オッケーです。
「でも、発表会、やっぱり完成したものをキチンと弾けなければいけないような?」
そうですね。そういう考えもあるかな?と思いますし、否定はしません。
でも、ですね。
私たちは、違う発想をしています。
それは、
「プラス法」(加点法)
という考えです。
・右手しか弾けないの?→右手が弾けるんだ、すごい!
・途中までしか弾けないの?→途中まで弾けるんだ、すごい!
・誰かに手伝ってもらわなきゃいけないの?→手伝ってもらったら弾けるんだ、すごい!
・ステージに上がるだけでいいの?→よくステージに上がったね、みんなの前で。すごい!
こんな風に左→右に言い換える。
それがプラス法です。
すると生徒さん、どうなるでしょう?
イキイキします!水を得た魚のように!!
実際、日曜日のクリスマスコンサートでも、右手しか弾けない子、途中までしか弾けない子、ひとりでは弾けない子が出ていましたが、みんなイキイキ!お客さまも、みな割れんばかりの拍手を送ってくださいました。
あ、中には「飛び入り」の方もいらっしゃいましたね(笑)
こんな風に、音楽教室がみな加点法に変わったら、一体、この国はどんな国になるでしょう?
そう、音楽に溢れる「和」(ハーモニー)の国になります!
それを目指して、今日も、たくさんの音楽教室さんにアイデアや教材をシェアさせていただいています。
発表会、右手だけでもオッケー!
キミの大好きな曲を聴かせてね♪
★クリスマスコンサート、Aちゃん、右手だけで楽しく弾いてくれました!
<お知らせ>
○「大人の楽しいリモート発表会」2021年3/9(火)午前中に開催!出演者募集中です♪
○ひまわりメロディー教室、金沢押野教室発表会は3月に松任学習センターコンサートホールです♪