<No.62>「これでもか!」というくらい土台を大きくしよう
こんばんは!鈴木敬です。
「今日からレッスン、オンラインでスタートです!」
と、ひまわりメロディー教室、大蔵香織先生からLINEをいただきました。
コロナ禍でスタートした2021年。オンラインは心強い味方!
感染の心配なく日本、世界が瞬時につながります。
そこで!
各地の放送局(教室のことです 笑)からお正月お天気リレー、行ってみましょう!!
各地のお天気お姉さんからのリポートでした!
まあ〜日本列島、広いですよね〜お天気いろいろです。
さて、どの写真をどの先生が撮ったでしょう?!
すべて当てた人には、私のCDをプレゼントします💿
※ちなみに、荒井先生、大蔵先生、国田先生、斉藤先生、高埜先生(50音順)の写真がランダムに並んでいます。インスタ見るとわかるかな?!
※最後のは私の写真です。お姉さんじゃなくてごめんなさい 笑)
さて、今年はというか、今年も、大切にしていきたいと思います。
土台。
建物に限らず、すべてのものは「土台」が命。
土台がグラついていると、上にどんな良いものをのっけてもグラグラになっちゃうんですね。
それだけじゃなくて、上に高く載せれば載せるほど、グラグラ度合いが大きくなり、しまいには倒れます。
たとえば、親から無理やり「ピアノをやりなさい!」と言われて始めたピアノ。
ぜんぜん楽しくない。でも弾かなきゃ怒られるから、とりあえず練習する。
すると、ある程度上手くなる。でも上手くなればなるほど練習時間が増えて辛くなる。
で、キリの良い発表会終わりで「やーめた」。
このパターンを何十人と見て来ました。
土台に「不安」があり、グラグラしている状態で上にたくさん積み上げたものだから、倒壊してしまったのです。
だから「安心」という土台を、これでもか!というくらいしっかりさせてから、どんどんレッスンを進めれば良いのです。
だから、音楽教室は「土台づくり」に、
「え?まだやるの?」
っていうくらい、しっかり時間をかけた方が良い。
たとえばレッスン前「お正月は楽しかった?」「最近どう?」と雑談してからレッスンを始めます。
普通なら、「そんな時間無駄だから、その分ピアノを弾いた方が上手くなる」と思うでしょう?
ところがどっこい、そうじゃないんですよ。
コロナ禍で精神的にも肉体的にも疲れている子供たち。
こういう雑談でどれほど救われるでしょう。
(実際「救われました」というLINEを、とくにコロナになってからいただきます)
想像してみてください。
疲れた人が奏でる音楽と、リラックスしている人が奏でる音楽。
あなたは、どっちが聴きたいですか?
だから土台です、土台!
土台という裾野を広くしていきたいと思います。
荒井正子先生が撮ってくださった富士山のように。
あっ、ヤバい!ひとつ言っちゃったよ(笑)😆