<No.70>「最優秀賞」より「特別賞」を!
こんばんは!鈴木敬です。
今週末、とにかくステイホーム!
ずっと引きこもり、いや「弾きこもり」していました(笑)
そんな中、面白い話を聞きましたのでご紹介します。
とあるダンスオーディションの審査員をしている人から聞いた話です。
ダンスの世界で活躍している人。
それは、意外にもオーディションで「最優秀賞」、じゃないそうです。
「特別賞」
だった人。
たとえば、何人か審査員がいて全員が5段階で「4」をつければ最優秀賞。
でも何人かが「5」、何人かが「2」の場合があります。そういう人は、最優秀賞は取れません。
でも「5」がつくということは何か「キラリ」と光るものがある、ということです✨
だから「特別賞」。
そういう人が、ダンスの世界で活躍するそうです。
ピアノも同じ。
みなさんはイーヴォ・ポゴレリチというピアニストを知っていますか?
「コンクール事件」を起こした、あの人です。
1980年のショパン・コンクール、彼は本選で落選しました。
その結果に何人かの審査員は、怒って帰ってしまいました。
「才能を見捨てるのか!」と。
結局「審査員特別賞」になりました。
ところがその時の優勝者以上に彼は大活躍し、世界的なピアニストになりました。
「5」もあれば「2」もあるけど「5」が誰よりも光っていたからです。
私は、こどもはみんな「特別賞」だと思っています。
そういう目で、こどもを見ています。
「オール4」にしないこと。
「苦手克服」と称して得意を下げないこと。
大人になってから、得意がなければ、苦労します。
そんな目に遭わせたくないですよね?
だから、 おんぷ福笑い「鬼バージョン」で変顔をつくったAさん。
キミは「特別賞」だ!(笑)🤣
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