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<No.78>ピアノの後ろにある「物語」に目を向けよう

<No.78>ピアノの後ろにある「物語」に目を向けよう

こんばんは!鈴木敬です。

 

今日は節分。

それも124年ぶりに「2月2日」という、激レアな節分です!

 

そして、こちらもレアな「おんぷ福笑い・節分バージョン2021」👹

 

 

 

 

いろんなお教室さんで使っていただいて、とても嬉しいです!!(^^)




さて、一昨日、とても良いお話を聞きました。

知り合いの学校の先生からです。

その高校には、ピアスをしたり茶髪にしたりする子が多いそうです。

 

校則があるので、それは違反なのですが、一律に「ダメ」と言わないそうです。

なんでも、その学校は、中学時代不登校だった子がたくさん来る学校。

 

やっと学校へ来られた!

 

だから「来てくれてありがとう!」って、校門の前で言うのだそうです。

 

「ピアスしたり茶髪にしたり、やっぱり他人とは違う自分を見て欲しいっていう意識があるんでしょうね。

だから、本当は学校には行きたくない。それでも、本人なりにがんばって来てくれている。だから”ありがとう”なんです」

 

とっても良いお話ですよね。

 

この学校さんは、生徒さんの「ストーリー(物語)」を大切にしてるんだなあ、と思います。

だれにでも、今日を迎えるまでの、いろんな昨日がある。

 

悩み、苦しみ、喜び、怒り・・・いろんなことがあって、やっといまの姿がある。

 

校則でバッサリ切るんじゃなくて、そんなストーリーを大切にする学校、本当にステキです。

 

 

さて、音楽教室も、まったく同じだと思うんですね。

 

 

「上手に弾けた、弾けない」

 

 

以前の、生徒さんの「物語」。

 

 

そこに耳を傾けたいもの。

 

 

たとえば、練習を全然しない子がいる。でも、その子は、家の手伝いで忙しかった。でも音楽が大好きで、通ってる。

そんな例が、過去にはありました。

 

 

レッスンの最初、

 

 

「最近、どう?」

「学校、どうだった?」

 

 

こんな質問から始め、生徒さんの物語に思いを馳せたいですね。

 

 

生徒さんの今日のピアノ。

それは、物語のBGMです♪

 

 

★私のレッスンを長年受けられているY先生。オトナの女性ならではの、豊かな情感あふれる演奏を聴かせていただいています。

ありがとうございます。

 

 

 

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