<No.101>こどもの「イメージ」を尊重しましょう
こんばんは!鈴木敬です。
大蔵香織先生の「ひまわりメロディー教室」と私の教室の発表会が近づいてきました。
今日も生徒さんは一生懸命!
写真の小3Aさんは、ソナチネ7番1-3楽章を弾きます。
私はAさんに聞きました。
「なんか困ってることある?」
そうしたら、
「第二楽章でつっかえるところが多い」
どうやらAさんは、テンポが速すぎるためつっかえるようです。
ちなみに、こんな感じのゆ〜っくりした曲です。
(楽譜わからない方、ゴメンナサイ_| ̄|○
ほのぼのとした、優しい曲です)
「Aさん、第2楽章って、どんなイメージかな?」
(きっと「優しい感じ」とか「ゆったりとした感じ」って言うだろうな)
って思っていたら、
「悲しい曲」
か、かなしい?!
でも、私は否定しませんでした。
そのあとAさんは、ゆっくり間違えずに弾くようになり、満足そうです。
さて、ここで大切なのは、まず「どんなイメージ?」って聞くこと。
「どういう風に弾きたい?」でもOKです。
「もっとゆっくり弾きなさい」とか「○小節を丁寧に弾きなさい」と言わないことなんです。
そのようなアドバイスで、一時的にできるようになっても、生徒さんは心の底から納得しません。
また、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
もうひとつは、生徒さんが言ったイメージを否定しないこと。
実は、同じ「悲しい」とか「ゆっくり」という言葉でも、100人いたら100人とも違うイメージを持っています。
先生が、自分のイメージを押し付けないことなんですね。
生徒さんが「自分のイメージ」で、こう弾きたい!というのを尊重します。
こんな風に「自分を大切にしてくれる」ことに、生徒さんは1番の喜びを感じます。
それは「音楽を大切にすること」より、ずーっと大切です。
いつどんな時でも、「人」が一番!(^^)
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