<No.121>自由へのレッスン③ゆっくり少なく教える「スローラーニング」♪
こんばんは!鈴木敬です。
今朝のパン♪
ラタトゥーユ(手前)と抹茶クリーム。
春のパンまつり、たったひとりで継続中です(笑)
さて、食べるとき、ゆっくり食べると満腹感がありますよね?
これは、唾液がたくさん出て、満腹中枢が刺激されるからなんです。
少ない量で、満腹感が得られます。
実は、学習も同じなんですね。
ゆっくり、少なく教えると「満腹感」つまり、知識が定着するんですね。
反対に速くたくさん教えると、定着しないんです。
噛まないで飲み込む=詰め込みNo!っていうことですね(笑)
ゆっくり少なく教えたほうが、多くを学べる。
これをひまわりでは「スロー・ラーニング」と呼んでいます。
例えば、
「これはドレミファソです」
と、いきなり教えてしまわないで、
「これはド、これはレ・・・さ〜て次はなんでしょう?」
と、生徒さんの頭に「?」を浮かばせるのです。
もし生徒さんが「わかんなーい!」と言ったら、
「じゃあ3つの中から選んでね。1=マ 2=ミ 3=ム」
のように3択クイズにして、引っ張ります。
できるだけ「?」の時間を長くすることがコツなんです。
こういう風にして、時間をかけて「ドレミファソ」を学ぶのが「スロー・ラーニング」。
★解説動画= IMG_0560
さて、その結果、生徒さんはどうなるでしょう?
「え?先生、教えてくれないんだ・・・じゃあ、自分で調べよう!」
となります。つまり、
「自分でやる子」
の誕生です。
結果的に、ゆっくり教えているのに、なぜか速く進むのです。
これは、家庭学習時にも生きますので、お読みのお母さまもぜひぜひ、ご参考になさってくださいね(^^)