<No.122>自由へのレッスン④スロー・トーキング(ゆっくりしゃべる、話を聴く)
こんばんは!エデュケーション・ディレクター、学びの庭ひまわり代表の鈴木敬です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
金沢、もう初夏の陽気です。
そんななかカエルさん、初鳴き!
あ、音がないとわからないですね(笑)
こちらが音です。なんだかカスタネットみたいです。なんていうカエルなんだろう?→ IMG_7918
さて、こんな雑談からレッスンを始めましょう!
私はいつも、こう言っているのです。
ということで今日は「スロー・トーキング」。
「ゆっくり話す、相手の話を聴く」
スロー・トーキングについて書きます。
前に書いた「スロー・ラーニング」にしろ「スロー・トーキング」にしろ、「スロー」が一番なんです。
何しろ私が「スローライフ」なので(笑)
スロー・トーキングだと、少ししか伝えられません。
でも・・・多くが伝わります。
「ファスト(速く)・トーキング」の何倍、いや、何十倍も!
そんな「スロー・トーキング」には、2つのパターンがあります。
①ゆっくりしゃべる
「たくさん教えなきゃ!」という焦りから、ついつい早口になっていませんか?
そういう方は、「たくさん教えるほど、こどもが自分からやらなくなる」ことを思い出しましょう!
だから、相手の目を見てゆっくりしゃべります。ゆっくり教えます。
その結果、時間がなくなってもOK.。
「え?それで終わり?もっと教えてよ!」
というくらいで、ちょうどいいです(笑)
②相手の話を聴く
究極のスロー・トーキングは「話さない」。
つまり、相手の話を聴くことだけに専念します。
話すとしたら、質問だけにします。
「今日学校どうだった?」
「楽しかった!」
「何が楽しかったの?」
「友達と遊んだ!」
「どんな遊びしたの?」
・・・
こんな感じですね。
基本的にレッスン(授業)では、先生の意見を言う必要はありません。
相手の話を聴く一方で、レッスン(授業)は成り立ってしまいます。
言うとしたらレッスン以外の場、たとえば教室通信などで理念、方針を語る。そんな感じです。
とにかく、聴いて聴いて聴きまくりましょう!
あ、ピアノだけじゃなく、こころの声を、ね(^^)