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<No.133>「クレーム」が「共感」に変わるとき

<No.133>「クレーム」が「共感」に変わるとき

こんにちは!

エデュケーション・ディレクター、株式会社学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。

 

昨日、こんな楽譜をつくりました!

 

タイトル=「ゲゲゲのうっせえわ」

「”ゲゲゲの鬼太郎”と”うっせえわ”、両方弾きたい!

だから、1曲にくっつけてください!!」

という小5Aさんの無茶振りに答えました(笑)

 

★動画でご覧ください!(限定公開)

↓  ↓  ↓

「弾いてみたい!」「楽譜がほしい!」という方は、「お問い合わせ」よりメールください(笑)

(無料にて差し上げます)

 

さて、昨日A先生よりこんなご相談をいただきました。

 

「先生(私のこと)は、いつも”相手に寄り添ってください”とおっしゃってますよね?

私は保護者さんに寄り添うつもりで、親身になってお話を聞いています。

でも最近、”もっとああしてほしい””こうしてほしい”という要求ばかりになってしまい、

なかには、クレームみたいなのも多くなってしまいました。

どうしたら良いのでしょうか?」

 

そうですね〜そういうことって、よくありますよね。

 

まず、ひとつ言えることは、たとえ要求であっても「何も言えない」よりはマシだということ。

「言いたいことを言ったら、こどもに辛く当たられるのではないか・・・」こんな恐怖を、保護者さんはいつも持っています。

 

それが無くなったから、言えるようになったのでしょう。

だから、一歩前進、です。

 

ただ、できればクレームなどは言ってほしくないですよね?

そのために、ぜひしてほしいことがあります。

 

保護者さんに、

「参加」

してもらうことです。

 

「え?参加って、どういうことですか?」

 

はい、今から書きますね。

 

クレームが来る、というのは、保護者さんが自分を「お客様」だと感じているから、です。

なにせ「お客様は神様」ですから、自分の欲求が満たされないと文句を言うのは、当然です。

 

それを変えるんです。

保護者さんに、お客様ではなく

「参加者」

になっていただくのです。

 

つまり、教室を支えるスタッフ。

 

「一緒に教室をつくっているんだ」

 

という、実感を持っていただくのです。

 

たとえば、発表会。

 

企画の段階から、保護者さんに

「どういう発表会にしたいですか?」

と、意見を聞きます。

 

なかには、意見を言ってくださらない方もいらっしゃるかもしれません。

でも、それで良いのです。

 

「あ、この教室、意見言っていいんだ!」

 

という空気感を感じ取ってもらえれば良いのです。

同じく、生徒さんにも「どんな発表会だといいかな?」と聞いてみてください。

 

このように保護者さん、生徒さんに「スタッフ」になっていただくことが、クレームが来なくなる一番の秘訣です。

 

「お客様」→「参加者」へ。

 

これが、クレームが「共感」へ変わるための、1番のヒントです(^^)


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