<No.161>まかせれば 人は楽しみ 動き出す
こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。
さっき気づいたのですが、昨日からzoomミーティングを12件もやっていました!
もう、zoom中毒ですね(笑)
もちろん今日、これからもやります(笑)
そのうち、9件が大人の方(先生)なんです。
例えばピアノ(アレンジ)のレッスン。
斉藤光代先生
山下淳子先生
石川紀子先生
高埜ひとみ先生
そして「夏休み!リモート自由研究”音楽で世界旅行”」ミーティング
さて、そんなこんなのレッスンやミーティング中、私が絶対に使わない言葉があります。
それは、
「〇〇してください」
「え?それで、相手の人、やってくれるんですか?」
はい、やってくださいます。それも自発的に!
実は私は2年前、衝撃の事実に気づきました。
人は、動かすことができない、という事実です。
人は動かすことができません。
100%ムリです。
脳科学者の茂木健一郎さんもおっしゃっていますが、人間の脳には、何かを強制することはできないんです。
一見、強制に思えても、最終的には自発的にやっているのです。
「これ、やんなきゃ怒られる」
「これ、やればご褒美がもらえる」
という、消極的な自発性ですが。
だから、強制して動いたように見えても、
「動いているフリ」
されているだけなんです。
ああ、なんでこんなことに気づかなかったんだろう!と、2年前、
地団駄踏んで悔しがったの、覚えています。
では、人に「動いてもらいたいなあ」、というとき、どうしたらいいんでしょうか?
たったひとつだけ、動いてもらえる方法があります。
それは・・・
「任せる」
です。
任せれば、人は楽しみ、動き出します。
子供のレッスン時も任せます。
大人のミーティング時も任せます。
人間、自分で握ったハンドルは、最後まで人に渡さないものです。
そう!大切なのは、
「自由と責任」
だから、人に任せましょう。
ただし・・・放任でなく「見守り」を忘れずに!(^^)