<No.190>無理にピアノを弾かさない=「自主性100%」!
こんばんは!
学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です🌻
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
昨日も、先生方のレッスンもたくさんさせていただきました。
兵庫県の藤岡渉子先生
宮城県の吹田晶子先生
愛知県の西岡章子先生
と、レッスンさせていただいたのですが・・・
す、すごい!!
みんな、お名前が
「しょうこ」
だっ!!
正確には、吹田先生は「あきこ」。
藤岡先生、西岡先生が「しょうこ」。
なんですが、あきこ先生のお名前も「しょうこ」と読めますよね。
まさにシンクロニシティー!!!
シンクロニシティーは「いい波きてる」証拠(しょうこ)です!
さて、3人の先生方をを含め、ひまわりが大切にしていることを、今日は書きたいと思います。
それは・・・
「無理にピアノを弾かさない」!
ピアノ教室に通う多くの生徒さんは、ピアノを弾きます。
でも中には、何らかの理由でピアノを弾こうとしないお子様もいらっしゃいます。
でも、それは悪いことではありません。
前に「ピアノを弾かない子は、無音(休符)を弾いている」と書きましたね。
それを含めての、今日のお話しです。
ひまわりは、生徒さんの「自主性」を大切にしています。
そのキッカケとなったのは、。
という、あるディスカッションとの出会いからです。
OSTは、1985年、ハリソン・オーウェンという人が提唱したディスカッションのやり方です。
「会議」ではなく「コーヒーブレイク」にしよう☕️
コーヒーブレイクにこそ素晴らしいアイデアが出る、とオーウェン氏は気づき、ユニークなやり方を発明しました。
①いくつかのグループに分かれて議論するが、グループを転々としても良い。興味のあるグループに長く留まっても良い。
②サボっても良い。
「え?①はわかるけど、②のサボっても良いって・・・ありえんでしょ!」
いや、サボっても良いんですね。
サボるのも参加するのも、本人の自主性に委ねられているんですね。
ここに、OSTのすごさがあります。
サボっている人は、参加しなくても、聞くだけで勉強になってるかもしれません。
また、サボってる間に、面白いアイデアが浮かぶかもしれません(笑)
こんな風に、サボっても良いって言ってしまうと、
「他の人もサボるのでは?」
と思うでしょう?
ところが、そうはなりません。むしろ、良い意見やアイデアがポンポン出るように!
「そうか、ここはサボっても怒られない場所なんだ。それだけ、人を信じてくれているんだ」
という安心感が参加者の「心のブレーキ」を外すんですね。
さて、そのようなOSTに、僕たちひまわりはヒントを得ました。
「無理に弾かなくてもいいんだよ」
この言葉は本人だけでなく、保護者さん、そして他の生徒さんたちにも安心感を与えると思います。
そして面白いことに、やがて弾くようになるんですね。
自分の好きな曲ですが、それで良いのです!
これから、ひまわりは教室を「オープンスペース」にしていきたい、と思っています。
たとえば、1人の生徒さんが複数の先生に習う、とか、教室同士がオンラインで合同レッスンをやったり、とか。
すでに、「寺子屋ひまわり」で、実験的に行っています。
こうすることで、生徒さんが「自由に選べる」範囲が広がり、ますます自主性は育っていきます。
また、1人でやるピアノの孤独感がなくなり、みんなと繋がっている感が芽生えます。
無理にさせない。自主性100%。オープンスペース。
3つのキーワードを、これからカタチにしていきますね(^^)
★「寺子屋ひまわり」の寺子屋note=こちらです。