新コミュニティー「ひまわり教材倶楽部」ができました🌻
ピアノレッスン、昔はどうだったでしょう?
ちょっと、振り返ってみてください。
「楽しさ」なんてゼロ。
とにかく、先生に手を叩かれながらでも、上手くなるためガマンガマン・・・が当たり前でした。
ピアノが弾けることが一種のステータスであり、履歴書では強力な武器にさえなった時代でした。
思えば、かつては、
「欲しがりません、勝つまでは」
でした。
戦争が終わっても、今を犠牲にしてでも将来の幸せを望む・・・
そんな価値観が、日本人の身体から抜け切らなかったのです。
でも、時代は大きく変わりました。
今の幸福が、将来の幸福を生む。
そんな、当たり前のことに、ようやく皆が気づき始めました。
ピアノについても同じです。
ピアノはステータスなんかではない。
人生を豊かにするものだ。
だから、
「自分から弾きたくなる」
でなければ意味がない。
そもそも手を叩かれながら教えられても、ピアノは上手にならない。
いや、一時的に上手になったように見えても、心の中は「キ・ラ・イ」の3文字。
すぐに「限界」がやってくる。
そのことに、ようやく多くの先生が気づき始めました。
そこで教材を工夫して、
「弾きたくなる気持ちになるレッスン」
を、みんなが試み始めた昨今です。
このたび、ひまわりでは38教室の先生方対象に、
みんなで教材をシェアしたり、使い方を教え合ったりするコミュニティー
「ひまわり教材倶楽部」
を立ち上げました🌻
カード、すごろく、音感ゲーム・・・
今ならハロウィン関係・・・
それぞれのお教室さんには、オリジナルの教材がいっぱいあると思います。
それらを紹介しあって、明日のレッスンネタにしていく。
アイデアを出し合って、さらに、バージョンアップしていく・・・
そうすれば、毎日のレッスンが楽しくって仕方なくなります‼️
たとえば「年中さん、男の子、ピアノ歴1年」と言っても、発達度、習熟度はさまざま。
市販の教材を買っても「ピタッ!」と合うとは限りません。
でも、コミュニティー内で「あ、うちの〇〇君、同じ年中・ピアノ歴1年だけど、これやったらウケたよ!」という「具体的な上手くいった例」があれば、上手くいく確率はぐーん!と高まります⤴️
そんな、先生方が教え合い、学び合うコミュニティー「ひまわり教材倶楽部」🌻
今回、愛知県の「Si 音の会 ひまわり Believe クラブ」西岡章子先生が中心になって立ち上げられました。
今後、どうなるかがとっても楽しみです‼️