<No.215>音楽より先に「空気」をつくろう〜”音楽セラピールーム”
こんにちは!
学びの庭ひまわり代表&エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。
いつもお読みいただきありがとうございます!
最近、Netflixで韓国ドラマを観るのにハマってまして・・・
それまで、韓国映画はよく観ていましたが、ドラマがこんなに面白いとは!
最初「イカゲーム」に始まり、「マイネーム」「地獄が呼んでいる」そして今は「不可殺」。
「それって、結構グロいやつでしょ?」
そうですね〜ちょっと、そんな場面多めかな〜だから、大丈夫な人限定です。
でも、大丈夫な人は一見の価値あり!
さて韓国ドラマには独特の空気感がありますよね。
ちょっと大袈裟で、わかりやすく、涙を誘う・・・みたいな。
「この空気感が好きなの♡」
という人も多いのでは?
そうなんです。
人は「やってる内容」よりも「空気感」で好きになる生き物です。
「本能」
がビビッと反応する部分が「空気」なんですね。
そして本能が大人よりも冴えているのが子供。
敏感に空気を感じます。
「怖くて、なかなか学校へ行けませんでした」
という生徒さん。教室でツリーの飾り付けをしてくれ、ピアノを聴かせてくれました。
心を開いてくれ、伸び伸びと過ごされています。
子供って、本当に空気に敏感ですね。
だから、学校、教室こそ
「いい空気をつくる」
ことに力を注がなければならないんですね。
今、話題のキーワードに「SDGs」(エス・ディー・ジーズ)があります。
簡単にいうと「住み続けられる地球に」という17の目標。
「貧困をなくそう」「すべての人に福祉を」「性平等を」「クリーンエネルギーを」・・・
クリーンエネルギーといえば、地球温暖化を防ぐために「カーボン・ニュートラル」(脱炭素)が話題になっています。
このように「吸う空気」を良くすることは大切です。
でも、同じくらい大切なもの。
それは
「感じる空気」
を良くすることです。
カーボン・ニュートラルと同じくらい、
「ハート・ニュートラル」
が大切なんです(※注)。
僕は2022年からの教育は「ハート・ニュートラル」をスタート地点にすべきだと考えます。
そして、それをカタチにする、新しい形態「音楽セラピールーム」が誕生します。
どうぞご期待ください!
※ニュートラル=中立で偏りのないこと
★「寺子屋note」もぜひ、ご覧ください!