<No.67>あなたのレッスン室は 広〜い野原です
こんばんは!鈴木敬です。
緊急事態宣言がいよいよ11都府県にまで広がり、こどもたちの身にも不安が迫っていますね。
そんな中で、どんなレッスンをしたらいいのか?について書きますね。
そのきっかけは、昨日D先生からいただいたご質問です。
「先生、レッスン室に入った瞬間、ダッシュしてピアノの前に座り弾き始める子がいます。こんなとき”レッスン始め”の挨拶をしなくていいんですか?」
「素晴らしいですね!!”始めの挨拶”は、あとにしてください(笑)」
「わかりました(笑)でも、普通ならウォーミングアップしたり、指の練習をしてから曲を弾き始めるんですが、そうしなくてもいいんですか?」
「それも、あとにしてください(笑)」
「わかりました(笑)」
なんだ、この会話?って感じですね(笑)
でもこれは、これからの教育に、とっても大切なことです。
では、大切なことを文字じゃなく写真で示します。
これです!
「これって・・・野原?」
そうです。野原。
あなたのレッスン室を、こんな野原にしてみてください。
レッスン室の扉を開けたら、目の前に、こんな野原が広がっていた。
そしたら、生徒さんはどうしますか?
「わー!」とか「きゃー!」とか言いながら、走り出しますよね?
レッスン室を、そんなお部屋にしてみてください。
時間を忘れて走り回って、グッタリ眠ってハッピーな夢を見られる教室にしてください。
アフター・コロナの教育は、
「直感」「衝動」「好奇心」
です。
今までの教育のような「考える」より「感じる」が、より大切になるんですね。
そして「衝動」。人間の本能に根差した衝動が、学習のエンジンになります。
そう!目の前に広がった野原に走り出す!それが人間の衝動です🏃♀️
走り出したくなる教室にするのは、カンタン。
難しいことは考えず、ただただ「楽しいレッスン」をすれば良いのです!
その方法はこのブログにたくさん書いていますので、ご覧ください(^^)
現代人は、衝動を忘れすぎていませんか?
「これやりたい!でも・・・」
要りますか?その「でも」って・・・?
なぜ「やりたい」ことをやらないのでしょう?
なぜ「やりたい」ことをやらないで愚痴っているんでしょう?
こどもを、居酒屋でクダを巻いている大人のひとりにしないためにも・・・
生徒さんがピアノに向かって走り出す!🏃♀️
そんな教室、増えてほしいな!!(^^)
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