<No.92>上手い下手じゃなくて、涙する発表会を
こんばんは!鈴木敬です。
新しい一週間が始まりました!
明日からはいよいよ3月🌸ワクワクする季節ですね!
私の住む北陸・石川県にも春の気配が♪
雪解けがどんどん進んでいます!
オンラインだと、日本全国から「お天気リレー」が送られてきます。
「ひまわり横浜パレット教室」の荒井正子先生から。
横浜は梅が満開なんですね!
これは4日前のお写真なので、もう散りかけているかな?
かと思えば、北海道江別市の 信定千尋先生からは・・・
おお〜!まだまだ雪が深いですね〜。マイナス16度だとか@0@
こうやってみると、日本列島の広さ(長さ)が分かりますね。
でも、どんなに広くっても、大切なことは・・・たったひとつ!
それを感じたメールを今朝、早朝にいただきました。
千葉県のA先生からのメールです。
「昨年末に生徒さんの動画を編集して、つなげて発表会スタイルにして開催しました。
嬉しそうに親子連弾をする親子さんや、生徒同士でのアンサンブルの笑顔。
発表会後には、みなさんから喜びの声をいただきました。
中には、久しぶりのお孫さんの姿に、泣いてしまった祖父母さんも。
大きなホールとか、いいピアノとか、いい音とか、ピアノの上手さの順位とか 笑
本来、音楽ってそんなものじゃないなって気付かされた瞬間でした。
昨年から、ピアノコンクールにも、なんか違和感を感じていました。」
A先生はよく存じ上げていますが、とても素敵な先生です(今度、ゆっくりお話しさせていただく予定です^^)
このように、発表会はレベルじゃない。
笑顔、涙、感動。
でも、そう感じている先生が、最近、急に増えてきたように思います。
これは「風の時代」になり、人々の意識が上昇しはじめている証拠なんです。
ところが、いまだに「土の時代」を引きずっている人もいるようです。
先日、生徒さんから聞いたのですが、ある先生は発表会で
「レベル順」
に弾かせるそうです。
つまり、いわゆる「下手」な子→「上手」な子、の順番。
このやり方だと、年長者が最初の方に弾いたりします。
すると、お客さんが気づくんですね。
「あ・・・これ、上手い子があとから出てくるやつだ」
と。
その先生の方針は「悔しければ練習しなさい」だとか。
ひまわりの先生にその話をしたら、みな「ぽかーん」と口を開けて聞いておられました。
文字通り「開いた口が塞がらない」状態です。
このように、今までのやり方に違和感を感じる先生が増えているのは、生徒さんにとっては幸せです。
「ティッピング・ポイント」と言って、新しい考えの人が一定数を超えると一気に数が増え、そちらがノーマルになる一点があります。
この状況を、自分が生きているうちにつくりたいな、と思います。
発表会、レベルじゃなくて、涙です。
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