<No.128>みんな、◯×のない世界を求めている
こんにちは!
エデュケーション・ディレクター、株式会社学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。
今年のGW。
去年に続いて「ガマン・ウィーク」と、感じてらっしゃる方も多いでしょう。
そんなときは、おうちグルメです!
今朝もお気に入りのパンを買ってきました♪
こういうのを見ると、
「一個一個のパンの曲って、どうなるだろう?」
って考えてしまうから、フシギ。
やっぱりこれは、作曲家の習性なのかな〜?
きっとショ「パン」みたいな名曲になるんでしょうね(笑)
さて、最近、
「絵(または絵本)と音楽のオンラインイベント、無いんですか?」
というお問い合わせをたくさんいただきます。
実は、ひまわりでは、オンラインレッスンと同じく8年くらい前から、絵と音楽をコラボさせたレッスンを行っています、
自分で描いた絵を音楽にしてみたり、
絵を楽譜のヨコに置いてピアノを弾いたり(ヨーロッパではよく見られるそうです)
また、絵を音楽にするイベント「音楽美術館」「zoom音楽美術館」を「金沢21世紀美術館」さんなどで、一昨年から計9回、開催しました。
今は、斉藤光代先生が「ピアノの音と絵本よみ会」を行っています。
これらのイベント、すべてが満席なんです。
一見、別のものに見える「絵と音楽」のコラボが、自然に受け入れられているんですね。
そしてつい先ほどまで、ひまわりの先生方に「動画にBGMをつける方法」についてレクチャーさせていただいてました。
このように「絵(映像)と音楽のコラボ」は、当たり前になりつつあります。
でも、4-5年前までは、こんな風に言われることが多かったです。
「これをやって、なんの意味があるんですか?」
「こんなことやらなくていいので、もっとピアノを弾かせてください」
ところが今は、少なくとも私の周りには、そう言う方は一人もいません。
また、私の周りにいらっしゃる音楽教室の先生も、みな、なんらかの形で絵をレッスンに取り入れています。
やっぱり、時代は変わったんだなあ〜。
・・・って思いますね。
昨年コロナ禍になり、今年も続くなか、世の中の流れが急に速くなり、それにつられて人々の考えが変わっています。
正解なんてないんだ。
◯×じゃなくて、生きるための判断ができなきゃ。
そう思い始めたんですね。
音楽には「楽譜」があります。
ということは、楽譜通りでないと「×」になる、◯×の世界です。
でも絵には「×」がありません。
どんな絵を描いても、全部◯。
きっと、コロナ禍で、
「全部◯になる、安心できる世界に住みたい」
皆が、そう思い始めたんだと思います。
絵が音楽になった瞬間、誰もが満面の笑みを浮かべます。
「久々に笑った」そうおっしゃる方も。
私たち、ひまわりはこれからも、そんな笑顔をつくっていきますね(^^)
★第二回「ピアノの音と絵本よみ会」開催!
🌺5/9(日)母の日10:00-11:00オンラインで開催します!
詳しくはこちらをどうぞ!
🌺なんと、そこで読む絵本をみんなでつくるそうです!!
製作ミーティングを5/6(木)10:00-オンラインで行います。
(私も参加します!)
詳しくはこちらをどうぞ!