HTS

【Q &A 8】全国大会へ行くには、厳しく指導しなければいけないのでしょうか?

【Q &A 8】全国大会へ行くには、厳しく指導しなければいけないのでしょうか?

こんばんは!

エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表取締役、鈴木敬です。

 

今日、晴れて、HTS(ひまわりティーチャーズサロン)HPができました!

どうぞ、こちらからご覧ください!


ここ1ヶ月でHP(といってもランディング・ページという簡単なものですが)を2つ、つくりました。

出来栄えはプロの方にはとても及びませんが、つくっていてとても楽しいです!!

 

 

さて今日も【Q &A】シリーズです。

ひまわりの先生のお知り合い、中学校の先生からのご質問です。

 

Q:

今年からブラスバンドの顧問になりました(注:音楽の先生です)。

ブラスバンド部は、そこそこ強い部のようで、地方大会では金賞の常連校です。

ただし、まだ、全国へは行ったことがありません。

部員に聞くと「今年こそは行きたい!」とのことです。

 

前の顧問は理科の先生で、とても厳しく、うまく吹けないと怒鳴られ、メンバーから外されたりしたそうです。

今の部長は「怖くて、やめるにやめられず、みんないるんです(笑)」とのことです。

 

さて、こういう部を全国大会まで行かせるには、前の先生みたいに厳しくした方が良いのでしょうか?

私は、音楽を学んできて、正直「それは違うんじゃないかな・・・」と思います。

でも、厳しくしないと、目標を高く持てない気もします。

 

どうしたら良いでしょうか?鈴木先生に聞いてください(笑)

(ここまで)

・・・と、頼まれたそうですので(笑)答えますね。

 

A:

全国・・・それはハードル高いですね!

おいそれとは行けないと思います。

 

でも、行くことはできるでしょう。

ただし、厳しくしなくても。

 

実は、人間、少しできるようになると「もっと出来るようになりたい!」と思う生き物なんです。

たとえば赤ちゃん。

初めて「立っち」できました!

やったー!!

 

さて、そのあとどうするでしょう?

歩こうとしますよね。

 

歩けました。

そのあとは?

 

もっと遠くへ行こうとしますよね?

 

2歳くらいの子は、すぐどっかへ行ってしまう。

親としては、いっときも目が離せません(笑)

 

それくらい向上心に溢れているのが人間です。

 

楽器も、これと同じなんです。

 

ちょっと吹けるようになると、もっと吹けるようになりたいと思う。

いい意味での「欲」が出てきます。

それを積み重ねていけば、いつかは全国レベルになります。

 

ただし・・・ひとつ注意があります。

相手が求めていないことを、教えないこと。

 

生徒さんは、自分でハードルを上げます。

「この曲がここまで吹けたんだから、もっと難しい曲を吹こう!」

「トランペットのハイB♭が出た!今度はもっと高い音を出そう!」

そうやって、どんどん難しいことにチャレンジします。

 

それを、静かに見守ってください。

 

間違っても、

「全国目指すんだ!そんな練習じゃダメだぞ!!」(あ、女性の先生だからそんな言い方しないよね 笑)

なんて言わないでください。

それは「先生がつくったハードル」です。

 

そして、もっと難しい曲になったとき、

「ここ、吹けないんだけど先生、どうしたらいいですか?」

って聞かれたら、丁寧に教えてあげましょう。

 

教えるのは、その時だけ。

あとは、見守ってください。

 

あ、先生、ピアノ科出身ですね。

楽器の吹き方とか、わからなければ、一緒にネット(YouTube)などで調べてみましょう。

 

でも、余力があればぜひ、管楽器を一つ、なんでもいいからやってみてください!

その経験が、人生を変えます(マジで!)

 

ちなみに僕はトランペットやりましたよ。

その結果、吹ける生徒さんを尊敬しました(笑)

 

(ここまで)

 

このようにお答えしました。

 

結論は、厳しく教えなくていい。

そのほうが、自分に厳しくなれるから。

 

以上です!

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

★みんなちがって みんないい音🥁🎺
「ひまわリトミック」HPは
こちらです🌻

 

🌟9/23、プレオープン第三弾開催します!!

 

🌻楽しい親子イベントの情報は、こちらでご覧になれます。

「ひまわり音楽教室」のLINEアカウントに登録してみてください (もちろん無料です!)

   ↓ ↓ ↓

不明.png

お問い合わせ

contact