【Q &A 10】「自主性」が大切?大人しく真面目な子はどうしたらいいの?
こんばんは!
エデュケーションディレクター&学びの庭ひまわり代表取締役、鈴木 敬です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
僕は、ブログに書きたいことが,
「んもう、どれから書いたらいいの!」
っていうくらいたくさんあります(笑)
そこから何を選ぶかで、いっつも頭を悩ませるんですね。
さて、今日は何にしようかな・・・
よし、決めた!先生向けにしよう。
最近いただいたご質問から、これで行きます。
Q:
先生(僕のこと)は、自主性を大切にってよくおっしゃいますよね?
みんな一緒ではなく、ひとりひとりが違う意見を言ったりする。
確かに、私も大切だと思います。
ただ、生徒さんの中には、みんなと一緒がいい、手取り足取り教えて欲しい、先生の言う通りにするから・・・という真面目ちゃんがいると思うんですよ。
そんな時も、やっぱり自主性が大切なんですかね?
A:
自主性って、結構、誤解を招きやすいんですね。
積極的なこと、「はーい!」と手を挙げて意見を言うことイコール、自主性だと思われているフシがあります。
でも、本当の自主性って「自分らしさ」なんですよ。
真面目な子は、みんなと一緒に。
自由な子は、自分のペースで。
生きられることが、本当の「自主性」です。
つまり自主性とは、「みんなちがって みんないい」生き方をすることです。
さて、真面目で「みんなと一緒がいい」っていう子。
そのみんなって、どんな「みんな」でしょう?
そのみんなは、きっと
「自分の好きな、みんな」
じゃないのかな?
たとえば手をつないで一緒に体育館へ行くような、そんな気の合う子のことじゃないのかな?
先生が選んだ「気の合わない、みんな」は、どんなに大人しい子でも、きっと望んでいないと思うんです。
そう考えると、真面目で大人しい子も、自主的に選べるような環境が必要ですよね!
僕は、教育って正解がない世界だと思っているんです。
「自由な子」もいれば「真面目な子」もいる。
「活発な子」もいれば「大人しい子」もいる。
すべての子に100%フィットすることなんて、最初から無理です。
だから、先生は毎日、試行錯誤するんですよ。
「自由」⇄「真面目」
「活発」⇄「大人しい」
の間を、振り子のように行ったりきたりしながら。
振り子を振り続けること。
振り子の動きを止めないこと。
それだけなんじゃないかな、先生の仕事って。
生徒さんと一緒に泣いたり、笑ったり、喜んだり、がっかりしたり・・・
「あーあ、今日は上手くいかなかったな」とか「今日、〇〇ちゃんが笑ってくれてよかった!」とか。
教育に◯や×はないんです。
永遠に「△」です。
昨日より、少しはマシな「△」になれば、それは素晴らしい一日です!
(ここまで)
いや〜先生って・・・
本当に素晴らしい仕事(志事)ですね(^^)
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