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<No.191>孤独なピアノにつながりを〜「シン・グループレッスン」♪

<No.191>孤独なピアノにつながりを〜「シン・グループレッスン」♪

こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。

 

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

ひまわりは全国の先生方、保護者様、生徒さんによって支えられています。

もう、感謝しかありません。本当にありがとうございます。

 

そんなみなさまに少しでも良い環境をと日々、模索しているわけですが・・・

近々、カタチになるものがあります。

 

それは「オンライン・グループレッスン」♪

 

「え?それって、前からあるじゃん」

 

そうですよね。オンライン・グループレッスン自体は前からあります。

でも今回のは、ちょっと違います。

 

①1人の生徒さんを、いろんな先生が教える。

②教室さん同士が、オンラインで一緒にレッスンする。

 

どうです?新しいでしょ?

 

そこで、これを

「シン・グループレッスン」

と名付けました。

 

全国の教室がオンラインでつながる、ひまわりならではのメリットを生かすのです。

 

思えば、ピアノって楽器。かなり特殊な楽器です。

他の楽器はたいてい、1人ではできません。

「伴奏」や「バックバンド」が必要。だから、自然と「グループ」でやることになります。

 

でも、ピアノは「1人オーケストラ」と言われているくらいですから、基本、1人でやるんですね。

だから・・・孤独(涙)

 

そんな孤独なレッスン、練習中に、もし、他の人とつながれたら・・・

これは励みになります。という以上に「刺激」になります。

 

「あ、あんなに一生懸命ピアノ弾いてる。僕もやらなきゃ!」

 

自然と、そうなるんですね。

 

そしてもうひとつ。

「先生、生徒さん」の「密室」を解消することにもつながります。

 

どんな良い先生でも、生徒さんとずーっと2人っきりだと、息が詰まりそうになります。

そして「私の生徒さん」になってしまう可能性があります。

 

本当は、誰の生徒さんでもないのに、2人っきりだと、所有している錯覚を起こしてしまうんですね。

 

僕は、学校教諭時代に、

 

「担任を、学期ごとに交代するのはどうでしょう?」

 

と提案したことがあります。

却下されてしまいましたが(笑)それこそ「俺の生徒」感を無くすために必要だと感じたのです。

 

さて、今こそ、それをオンラインで実現する時が来ました。

「シン・グループレッスン」

さっそく、2時間ほど前、やってみました!

 

北海道、富山、愛知、福岡、沖縄、石川の教室の生徒さん、先生がリレーで作曲する「リレー作曲」♪

30分のレッスン中、10分を使っての「作曲コーナー」です。

 

1人ずつ、3つの音をリレーでつないでいき、一曲つくりました!

素晴らしい曲になったので、ぜひご覧ください(^^)

 

このように、個人レッスンの一部を「グループレッスン」にすることで、生徒さんの気分転換になると同時に、

「へえ〜日本(世界)って広いんだなあ〜」

と、意識空間を広げることにつながります。

 

文字通り「グローバル」な意識に変えてくれるんですね。

 

ともすれば「地元」に限定され、狭くなってしまう意識。

「地元で1番になる」「誰々さんを抜かす」

昭和の時代はそれでもよかったかもしれませんが、今は令和。

インターネット(デジタル)の時代です。

 

「世界と常時、接続感」

を持っていない人は、生き残れない。

そう考えて良いでしょう。

 

ひまわりでは、これから個人レッスンにプラスして、オンラインでグループレッスンする仕組みをつくります。

今日は上記②について書きましたが、後日①についても書きたいと思います。

 

たくさんの生徒さんが、刺激を受け、未来へ大きく羽ばたいてほしいなあ〜(^^)

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