「1か所自由になると、すべて自由になる?!」作曲のフシギ
おはようございます☀️
静岡市葵区「おとりえ♪音楽教室」加藤 知子です🌻
先日、鈴木 敬先生の作曲グループレッスンの第二回目が終わりました
今回の課題は、なかなかのハイレベル!
前回できた【A】の部分と【B】の部分。
「その続きをつくる」
がミッションでした。
つまり【A】→【B】→【その後】をつくろう!です。
与えられた時間はたったの30分!
では【その後】は、一体どうやったら良いのでしょうか?
①【A】を普通に、もう一回やる
②【A】を少し変えて【A’】にする
③【A】でも【B】でもない【C】をつくる
「さてさて、どれにしましょうか?」
と聞かれて挙手
章子先生も敦子先生も私も全員、迷わず同時に
「③‼️」
「へ〜珍しい!他のグループ、みんな②なんだけどな。
さすが、反社会的勢力!!」
え〜!反社会性力って(笑)
そもそも「中部作曲連合🇯🇵」というグループ名。
敬先生がノリでつけたものなんです。
そんなイメージなんでしょうかね?
本当は、おしとやかな淑女なのに・・・(^^;)
さてさて、2小節ずつの「リレー作曲」が始まりました。
自分が作る2小節、皆さんが作る2小節。
なにか恐ろしい力に導かれるように、ドラマティックに展開していきます。
というより、この先どうなるか、誰も考えていない作り方。めっちゃ自由!
私たち、実は本当に「反社会的勢力」なのかも(笑)
「昭和歌謡と韓国ドラマとチャイコフスキーが混ざったような、エキサイティングでアナーキーな曲ですね」
と、敬先生から最大級(?)の褒め言葉をいただきました(笑)
教科書通りの展開ではない曲ですが
「新しい音楽が誕生する瞬間」
にみなさんと関われた充足感があります
私は、伴奏付けや和声は、
学生時代から好きで得意でした。
でも、即興や作曲は
「人にどう思われるか」
という評価が気になって、とても苦手意識がありました。
でも、ほんの少しその殻を破る勇気が、
大好きな皆さんとの「リレー作曲」で持てた気がします。
敬先生は
「1か所、自由になると、すべて自由になる。
厳格にはじまると、最後まで厳格になる」
作曲について、そうおっしゃいます。
もしかすると、人生も一緒かもしれませんね