<No.218>鉄は熱い「ときだけ」打て=教育は「タイミング」がすべて
こんばんは!
株式会社学びの庭ひまわり代表&エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。
日本列島、まるごと冷蔵庫に入ったみたいになってますね。
寒い〜〜
あまりに寒いので、熱い話をしましょう(笑)
僕は、教育って「タイミング」がすべてだと思っているんです。
馬を川まで連れていくのはカンタンだ。でも、水を飲ませるのはカンタンではない。
これ、教育のムズカシさを表す有名な言葉なんです。
かりに、どんなに美味しい水でも、喉が渇いてない時は、飲みたくない。
・・・っていうことですね。
だったら、喉が渇いているときに飲ませてあげれば良い、っていうことです。
そうすれば、多少美味しくない水でも、飲んでくれます。
これが「タイミング」なんです。
教育は先生の優秀さでもなければ、教材の優秀さでもない、
「タイミング」
でほぼほぼ決まります。
これを知っていると、先生も親も、とてもラクになります。
たとえば、今とっても集中している!
それが「タイミング」
今、とっても楽しんでいる!
それが「タイミング」
そんな「タイミング」のときは、多少困難なことも、乗り越えられます。
でも、気分がのっていなかったり、疲れていたりするときには、簡単なことさえできない。「タイミング」がズレているんですね。
さて、教育の「タイミング」を表す言葉があります。
“鉄は、熱い「ときだけ」打ちなさい”
「あれ?鉄は熱いうちに打て、じゃなかったっけ?!」
そうですね。有名な言葉ですね。
ただその言葉、早ければ早いほど良い、という「早期教育」を指す言葉に受け取れます。
早期教育が必ずしも悪い訳ではないですが、「やりたいときが適齢期。べつに早くなくても良い」と、僕は考えます。
そんな「やりたいとき」こそ
「鉄が熱いとき」
なんですね!
では、それをどうやって見分けるか。
生徒さんを(お子様を)じーっと見てください。
「そんなにガン見しないでよ〜」
って言われるくらい(笑)
目が輝いていたら、表情がイキイキしていたら、間違いなく熱いとき!
今がチャンスです!!
★ピアノは練習したくなったときがチャンス!