<No.219>2022年「根っこ」を育む「土」になる
あけましておめでとうございます。
株式会社学びの庭ひまわり代表&エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。
本年もよろしくお願いいたします。
新しい年が始まりましたね!
とはいえ、朝、ウォーキングしたら、車の数は普段の半分くらい。まだお休みの方も多いでしょう。
年末年始、コロナ前までは沖縄へ行っていたのですが、去年・今年とおうちで過ごしました。
今年は、インターネットをやらずテレビも観ず、ひたすら読書にふけっておりました。
10冊ほど読んだ中で良かったのがこれ!
左=エフォートレス(努力しない)思考
右=モンク(僧侶)思考
「”努力しない”とか”僧侶”とか・・・なんだか”一休さん”みたいですね。お坊さんにでもなるんですか?!」
いえいえ、とても一休さんには・・・
「じゃ、一休さんになれなければ、二休さんでどうですか?!」
いいですね、サンキュー!
・・・おあとがよろしいようで。
それはともかく、この2冊全米でベストセラーだとか。
「努力しない方が、かえってうまくいく」なんて、ちょっと前なら「何言ってんの?」って言われそうだったのに(笑)
時代はどんどん変わっているんですね。
そんな、変わっていく時代で大切なのが「根っこ」です。
ひまわり音楽教室は「学びの庭ひまわり」が運営しています。
この「庭」という言葉には、ちょっとしたこだわりがあるんですね。
庭にはたくさんの花が咲いています。
さて、どの花が一番好きですか?と聞かれれば「チューリップ!」とか、答えられます。
でも、
「どの花が一番偉いですか?」
という質問には、答えられませんよね?
たくさんの虫もいますが「どの虫が一番偉いですか?」と聞かれても、やっぱり答えられません。
そうなんです。お庭には「王様」がいないんです。
王様どころか「リーダー」もいないんです。
みんな平等。
おまけに「〇〇係」っていう役割分担さえありません。
なのに・・・完璧な調和を保っています。
偉い人がいないのに、みんなで支え合って、イキイキ過ごしています。
こういう場所にしたいんですね。
そのときに大切なのが「根っこ」なんです。
確かに花はキレイです。
でも、自然には季節があり、時期が来れば花は枯れます。
時期が来なくても、台風などで散ることがあるでしょう。
でも根っこは、どんな季節でも、天災があってもタフに生きつづけます。
今の、コロナという「天災」を生き抜くのは「根っこのチカラ」だと思うんです。
そして、根っこは地面の下で繋がっています。
違うお花でも、根っこは繋がっている・・・まるで家族のようですね。
そんな根っこに栄養を与える「土」で居続けるのが、僕の役割だと思っています。
みんな、思いっきり茎を伸ばし、枝葉を繁らせ、花を咲かせてほしいと思います。
そして「お庭」には誰でも入れます。お気軽にご一報くださいね(^^)
★石川県白山市鳥越のひまわり畑です🌻