<No.18>「デキるあなた」じゃなくて「あなた」が好き
こんばんは!代表の鈴木です。
今日は祝日=文化の日でしたね!
私は朝からずーっと、オンライン、リアルのレッスンでした。
その合間に、明日の「APMオンラインスクール」のレジュメを書いたり、
「クリスマス音楽リレー」の楽譜をつくったりしていました。
動画がどんどん送られてきて嬉しいです。何より一生懸命な姿がカワイイ!
さて、
「”そのままでいい”って頭ではわかっているのですが。ついつい”もっとできるようになって!”と思ってしまうんです。
そんなとき、どうしたらいいでしょうか?」
というご質問を、保護者様からいただきました。
お答えしましょう。
そんなもんです、親って(笑)
ただ、「特効薬」があるのです。
その「特効薬」とは・・・
「お子様が赤ちゃんだったときを思い出す」
です。
赤ちゃんって「デキる子」でしょうか?
いいえ、何にもできませんよね。
ただ、そこにいるだけです。
でも、赤ちゃんがいると、幸せになるでしょ?
すごいんです、赤ちゃんって。
だって、何にもしないのに、周りを幸せにするんですから。
もう、幸せの黒帯、10段ですよ(笑)
そして、こう思ってください。
目の前にいる我が子は・・・
大きな大きな赤ちゃんです(笑)
「どんなに大きくなっても、ただいるだけで、私は幸せ。」
一度、そういう目で我が子を見てください。
抱く感情が、劇的に変わります。
思わず、
「生まれてくれてありがとう!!」
なんて口走ってしまいますよ。お子様は「ギョエ!」でしょうが(笑)
そして、ご主人様も同じような目で見てください。
「この人、仕事がデキるから好き」
じゃなくなります。
「あなただから、好き」
に変わります。
「何にもできなくても、好き」
になります。
嫌な人が目の前にいたら、その人が赤ちゃんだった頃を想像してみてください。
(ああ・・・この人、いろんなことがあったからこうなったんだな。でも、生まれたときは可愛い赤ちゃんだったんだ)
と思えば、イライラが7割くらい減少します(ゼロにはなりませんが 笑)
「デキるあなた」が好きなんじゃない。
「あなた」が好きなんです。
お子様を、そういう目で見てあげましょう。
(と、自分に言い聞かせる 笑)