やってみて 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ
こんばんは!鈴木敬です。
天候不順となりました今年のお盆。まだまだコロナも心配ですね。
みなさま、くれぐれもお体に気をつけて、素敵なお盆をお過ごしくださいね。
そんな中、ひまわりメロディー教室🌻大蔵香織先生から、
「レコーディング発表会」
動画が届きました。
コロナ禍でできなかった「春の発表会」を録画で!と、香織先生が制作してくださいました。
いいですね〜 みんな「ピアノ大好き!」なのが伝わってきます!
そして僕自身も「ピアノ大好き!」
お盆休み中、毎日5-6時間練習しています。
もちろん、こちらのコンサートに向けて!
練習風景、限定公開!
自分で言うのもなんですが、自他共に認める練ヲタ(練習ヲタク)なんです。
ピアノって、なんでこんなに面白いんでしょう⁉️
そんなピアノの面白さを生徒さんに伝えたくて、ピアノ教室をやっているわけなんですね🎹✨
僕は、生徒さんに練習しろと言う前に、先生が練習すべきと考えています。
そんな僕の座右の銘は、
「やってみて 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」
これは日本海軍軍人、山本五十六の言葉なんです。
実は、これには続きがありまして・・・
(全文)
これが全文なんですね。
まさに、現代に必要な言葉のオンパレード!!
生きていたら文部科学大臣になってほしいくらいです。
僕は新潟県長岡市にある、山本五十六の生家を訪れたことがあります。
まるで文豪のような、知性に溢れた書斎がありました。
ハーバード大学にも留学したことのある五十六は、教育にも大きな影響を与えたんですね。
さて、この中でも「やってみて」=「率先垂範」(先生が先に模範を示す)を、大切にしたいんですよ。
実は最近、ショッキングなお話を聞きました。
「ピアノ?先生は弾けなくったっていいのよ」
とおっしゃる、ピアノの先生が結構たくさんいる、と、ある先生より聞いたのです。
その先生がピアノの練習をしていると、
「なんで練習するの?生徒が弾くんだから、先生、する必要ないじゃん」
って言ったとか。
耳を疑うような話です。
これを山本五十六が聞いたら、激怒するでしょうね(汗)
連合艦隊で、教室を砲撃するかもしれません(笑)
僕も正直、こういう教室は無くなって欲しいし、先生はいなくなって欲しいと思います。
だって料理教室で、先生が
「料理?そんなのは生徒にさせておけ」
なんて言わないでしょう?!
このように、今の教育の問題点。
それは、すべて山本五十六の言葉の、
「真逆」
をやっていること。
率先垂範どころか、
「先生が率先してサボること」
です。
だから子供は勉強しないし、練習もしない。
さて、山本五十六の言葉をひまわりのグループLINEで書いたところ、保護者Aさんより、
「感銘を受けました」
とのお返事をいただきました。
このようなお言葉が、とっても励みになります!
ありがとうございます。
明日も明後日も、しあさっても・・・
「やってみせ」
を続けてみせます。
そして生徒さんの練習する姿を、山本五十六のように
「感謝で」
見守りたいと思います。