<No.39>音楽家の子でなくても音楽家になれるの?
こんばんは!鈴木敬です。
今日で11月も終わり!
いろいろなお教室さんから「クリスマスコンサート2020」の練習風景が届いています。
いやあ、がんばってますね〜!
今年はリモート&リアルの「ハイブリッド型」コンサートで、70名様が演奏されます。
そして例年どおり、サンタクロースのお兄さん、
「四択ロース」
がやってくるとか。
いつも突然会場に現れる。
一体、こいつは何者なんだ?!
その正体が今年、明らかになるかも?!
さてこの前、
「やっぱり両親が音楽家じゃないと、音楽家になれないんでしょうか?!」
という、ガチなご質問をいただきました(笑)のでお答えします。
結論から言いますと、人間というのは遺伝子でほとんどが決まります。
ある研究によると、9割が遺伝子で決まるとか。
ということは、生まれた後いくらあがいても、あんまり変わんないんじゃない?
・・・と思われても仕方ないですよね。
カエルの子はカエル。音楽家の子は音楽家、ということです。
だったら、いろんな教育を受けさせても、ほとんど効果がない。だってその効果=たった1割。
「なら、別に教育なんてどうでもいいんじゃないの?」
いえいえ、そんなことはないんですよ!
(別に、教育業を営んでいるからそう言うんじゃないですよ 笑)
たとえば、ものすごーく勉強ができてハーバード大へ行った!
でもその子の両親は、勉強が苦手だった・・・というケースがあります。
調べてみたら、実は両親は勉強する方法を知らなかっただけ。
機会に恵まれなかっただけ、だったそうです。
才能があっても、開花する方法を知らなかった。
案外、そういうことが多いのですね。
だから、教育って大切なんです!
どんな人も、機会を与え、開花する方法を与えれば伸びる可能性があるからです。
ということは、小さいときに、
「この子はなんの才能があるのかな?」
といろんな習い事をさせてみるのは、良いことなんですね。
だから、結論を言うと、音楽家の子でなくても音楽家になれる可能性はあります。
良い教育者に出会えれば。
※あ・・・実際、私はそうなりました(笑)良い教育者に出会ったので。
また、たとえ音楽家になれなくても「音楽愛好家」にはなれます。
辛いこと、苦しいことがあってもそばにいつも音楽がある。
そんな音楽愛好家をたくさんつくっていくのが、私たち音楽教育者の使命だと思っています。
★今年(2020年)3/22「ひまわり音楽教室」(メロディー教室、金沢押野教室)発表会より。
来年(2021年3月)も、感染防止対策を万全に施した上で、ここで開催します。
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