<No.15>4歳児さんが教えてくれた「ブレない心」
こんにちは!代表の鈴木敬です。
先ほど、ある保護者さまからこのようなメッセージをいただきました。
とても嬉しいです!!
さて今日は、私が一番大切にしていることについて、書いてみたいと思います。
「今まで誰もやっていないこと」にこだわって、今までやってきました。
が、やっぱり不安になることって、あるのです。
(これでいいのだろうか・・・)
と自問自答することって、結構あるんですよね。
そんなとき、決まって「ハッ!」と気づかせてくれる出来事が起きます。
今年5月、緊急事態宣言の下で開催した「zoom音楽美術館」。
あ・・・「zoom音楽美術館」とは、今まで金沢21世紀美術館さんなどで、8回行ったリアル・イベントです。
★写真は2020年2月9日「にぎわいの里ののいちカミーノ」さんで。
自由にお絵かきしてもらった絵を、先生が音楽にするという企画で、初のオンライン開催でした。
この中で、
「先生がピアノで弾いた音を、音符で書いてみよう!」
というコーナーがありました。
絵を音楽にしてみよう!というイベントですが、今度は「音楽を、楽譜にしてみよう!」に、ちょっとだけバージョンアップしたわけですね。
で、大蔵香織先生がピアノで弾きました。「ドーレーミーファーソー♪」
みんな五線紙に「ドレミファソ」を書いてくれました。
が、ひとりだけ
「レーレーレーレーレ」
と書いた子がいました。4歳の男の子です。
(あれ、間違っているんじゃない?)
一瞬そう思いましたが、思い切って聞いてみました。
「これ、何の音?」
「ドレミファソ」
そうか!そうだったんだ!
4歳児さんは「ドレミファソ」をどこに書いていいかわからない。
でも、だんだん大きくなる音符で、ドレミファソと上がる感じ=高揚感を表している。
これが音楽!これが表現だ!!
ともすれば、「音符は正確に書けなきゃダメ!」になりがちな音楽教育。
でも、そんなことはどうでも良い。だいたい、音符が正確に書けたところで仕事に役立つわけではない(笑)
そんなことより、
「音が上がっていくと、盛り上がるんだな〜!」
「ワクワクするんだな〜!」
という、
「実感」
は、必ず人生のどこかで生きてきます。
たとえば誰かと会話するとき、声のトーンを高くする。そうすれば、気持ちの高まりを表せる!
そのような場面で生きてくるのです。
(本当にこれで良いのだろうか・・・?)
と迷ったとき、不思議と、助けてくれるのは生徒さんです。
そんな生徒さんがたとえ10,000人になろうが、ひとりひとりにぴったり寄り添う、その人らしさを極限まで伸ばす・・・
と、ここでお約束します。
🌻楽しいイベント情報、子育てのヒントを発信!「ひまわり音楽教室」のLINE@に登録してみてください (もちろん無料です)
↓ ↓ ↓