<No.75>こどもにもっと「何もしない時間」を♪
こんばんは!鈴木敬です。
最近、報道などではよく「〇〇の時代」っていう言葉、使いますよね?
「○年に一度の変革の時代」「新しい日常、ニューノーマルの時代」とか。
うわー、固い言葉。まあ、報道だから仕方ないけど。
そんなに肩にチカラ入れないで、いいと思うんですけどね(笑)
私は、
っていう言葉が好きです。
肩にチカラ入れないで、風のようにしなやかに生きると、うまくいく時代です。
ということで、エネルギーの流れに身をまかせ、心地よく毎日過ごさせていただいています(^^)
すると、生徒さんたちも、すっごく心地よさそう(^^)
おや?なにやってんだ??
「何やってんの?」
「作曲家の名前を漢字で書いているんです!」
「なるほど!」
「馬歯=バッハ」「変出=ヘンデル」「盲津亜流止=モーツァルト」
「得るがー」・・・ちょっと手抜きでしょ?!(笑)
「弁当弁」・・・ベートーベンだよ(笑)
ひとりがやり出したら、みんなやり始めました。
「作曲家の名前覚えられるし、漢字覚えられるし」(小2Tくん)
すげー。俺の小2のときとぜんぜん違う(笑)😅
そんなこんなで、レッスンは生徒さんがつくっています。
ひまわりの他のお教室さんも、同じような感じです。
基本、やりたいことを自習。先生がアドバイス、サポート、励まし・・・っていう感じです。
さて、こういうレッスンと、先生がシナリオを決めてその通りに進む普通のレッスンでは、何が違うでしょうか?
決定的に違うのは、「何もやらない時間」がある、ということです。
たとえば、作曲家名を漢字で書きました。その後ピアノを弾きます。
でも、30秒後にピアノを弾くのか、1分後にピアノを弾くのか、3分後にピアノを弾くのか、は本人次第。
先生と雑談したり、遊んだり、ストーブに当たったり・・・
この「何もやらない時間」。
なんとステキな時間でしょう!
現代では宝物です。
実際、多くのアイデア、歴史を変えるような発明はボーッとしている「何もやらない時間」に生まれています。
脳には「デフォルトモード・ネットワーク」があります。
何もしないとき、ボーッとしているときにも、デフォルトモード・ネットワークはちゃんと動いていて、創造性、ヒラメキを生み出すんです。
自分で好きなことを選び、自主的にやるレッスンでは、そんな「何もしない時間」をつくることができます。
こんな人もいます↓
横から「ツン」って押したら「コロッ」って落ちそう(笑)
<予告>
「ひまわり」では4月から、このスタイルをさらに進めた「オンライン音楽寺子屋」をスタートします。
月額=980円(税込)から受けられます。
乞うご期待!
🌟高埜ひとみ先生のブログもご覧ください!