<No.169>「己(おのれ)の立つところを深く掘れ」
こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表取締役、鈴木敬です。
いつも、ブログをお読みいただきまして心から感謝いたします。
昨日、とても嬉しいLINEをいただきました!
幼児向けの新しいレッスンコースを考えられている、A先生。
こちらこそ、ワクワクする時間でした!ありがとうございます。
またHTS(ひまわりティーチャーズサロン)の先生方からも、嬉しいご感想をたくさんいただいています。
こちらのページに掲載させていただきました!ありがとうございます。
そんなHTSの先生方のために、張り切ってホームページつくっちゃえ!
ということで、自力で制作中。
いつの間にか、職業がIT系に変わってしまったかのようです!
キーボードはキーボードでもピアノ→パソコンに変わった、ということですね(笑)
実は、教員時代はまったくパソコンができなかったんです。
「ああ、鈴木先生、また手書きだ。ご苦労さん」
そんな風に、職員室で声をかけられていました(笑)
いわゆるパソコンアレルギー。
それも重症。
「パソコンなんて、心が伝わらない。メールなんて、言語道断。やっぱ、手書きの手紙でしょ!」
そう力説していた2006年ごろ。
そう、まるで前時代の「化石」。シーラカンスのような人間だったんです(笑)
その理由は明らか。
「自分はアーティストだから」
アーティストだから、機械化、デジタル、反対!
アーティストだから、キーボードといえばピアノ!
パソコンなんてトンデモナイ!
でも、そんな考え方を変えてくれた本があります。
「己(おのれ)の立つところを深く掘れ」
今、あなたはどこに立っていますか?
過去も未来でもなく「今」立っている場所を、深く掘ってください。
元エッソ石油副社長、のちに金沢大乗寺住職になられた僧侶が書いた本です。
この言葉で、生きる姿勢はガラリと変わりました。
芸術家だった?そんなことどうでも良い。
そんなことより、今、目の前に困っている人がいるでしょ?
その人に、何ができるんですか?!
自分に、いつもそう問いかけて早15年。
このようなご感想をいただくようになりました。
「過去はどうだった?」
じゃなくて
「今、ここで何ができる?」
人生これだけです、と断言できます。
たとえば以前、ピアニストになりたかった。
だから、生徒さんを(我が子を)ピアニストにしたい!
これは過去に囚われた生き方です。
そうではなくて、
「今、何をしたいの?」
勇気を持って、生徒さん(我が子)に聞いてください。
そして、どんな答えが来ようとも、こう言ってあげてください。
「そんなあなたを応援するね!」
ひとりひとりが、自分の立つところを深く掘る社会。
その日が来るまで「今、ここ」で、自分の立つところを掘り続けます(^^)
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