<No.217>「ほっトーク」で 生徒さんに寄り添いましょう
おはようございます!
株式会社学びの庭ひまわり代表&エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今年のクリスマス、ピアノばっかり弾いていたような・・・
23日は、大蔵香織先生と、香織先生の娘さん作曲「LIFE」(サキソフォン&ピアノ)を演奏してみました。
1カメさん〜3カメさんまで、もう、どこ見たらいいのかわからない(笑)
24日午前は、先生向けコンサート(昨日のブログ参照)の練習(サザエさん除く 笑)
信定千尋先生と、なぜかリンクコーデ(笑)
「へえ〜練習、好きなんですね」
よくぞ言ってくれました。
そうです!練習好きなんです。
学生時代は毎日6-8時間、今でも2時間は練習しています。
プラス毎晩5分練習しています(笑)
でも、注意しなければなりません。
これを、押し付けちゃいけない。
たとえば生徒さんに「オレはこれだけ練習しているんだ。キミも練習しなさい!」って、言ってはいけません。
「でも、そんな先生、いませんよね?」
いや、ほとんどが、そうだと思います(僕も前、そうでしたし 汗)
ピアノの先生は、ピアノを熱心に練習したから、ピアノの先生になれたんです。
だから、
「自分はピアノを練習してこんなに上手くなった。あなたも上手くなりたいでしょ?だから練習しなさい」
って言ってしまうんですね。
でも、
「え、オレ、そこまで上手くなりたくないんだけど」
という子もいれば
「楽しく好きな曲を弾きたいんです」
という子もいます。
また、別の機会に書きますが、今の子には「成長したい」と思っている子が少ないです。
その代わり、多くの子は
「充足感」
を求めています。
「今ここにいて、楽しい」「充実した時間だ」
という充足感です。
そんな変化に合わせていくことが大切だと思います。
教室の方針よりも、生徒さんの生き方にフィットするのです。
たとえば、おしゃべりしたい生徒さんって、いますよね?
僕の生徒さん、大人の生徒さん(ピアノの先生方)は、ほぼ100% !(笑)
子供の生徒さんも、おしゃべりの生徒さんは多いです。
でも、なかには、あんまりおしゃべりしたくない生徒さんもいらっしゃいます。
「ほっといてほしい。ピアノ弾きに来たんだから」
という生徒さんもいらっしゃいます。
そういう生徒さんに「おしゃべりで、心を和ませなきゃ」とベラベラ話しかけると、迷惑千万です(笑)
だから生徒さんの様子を見て、話しかけたり、ほっといたりする。
これを
「ほっトーク」
と名付けました(笑)
「ほっトーク」
ほっておくも、しゃべるも、全部生徒さん次第。
この考えを持っていると、先生も生徒さんもお互いラクになると思います(^^)
これから雪かき!
これはほっとけませんね(笑)^^;
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