<No.139>赤ちゃんは立ち上がる!こんな世の中でも。
こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&株式会社学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。
「最近やたら目が疲れるなあ〜」
と思ったら、これが理由でした(笑)
iPhoneの使用時間。
先週=平均11時間6分!
それも上から2番目に「LINE」があります。
LINEの使用時間が増えているんですね。
「HTS(ひまわりティーチャーズサロン)」 についてのお問い合わせをLINEでたくさんいただいているのが、その理由なんです。
ご興味を持っていただいて、とても嬉しいです!
追加募集を行っています(残席2名)ので、お気軽にお問い合わせください。
さて、HTSでお伝えしたいのは、これです。
これは先日、私の生徒さん、Mさんがお送りくださったお子様の写真。
初歩きのお写真です!
さて、これを見て、もしかしたら思うかもしれません。
(こどもって、教えていないのに、なぜ、歩けるんだろう??)
そうですよね。永遠のナゾです(笑)
しかし・・・
ここに大きな誤解があります。
この誤解こそが、今の日本をつくっているのです。
その誤解とは・・・
教えなきゃできない。
教えなきゃできない。だから手取り足取り教えよう。
そう考えた大人は、こどもに言います。
「あれしなさい、これしなさい!」
「勉強しなさい、練習しなさい!」
これ、要ります??
そんなオールドファッション、要りませんよ!!!
人は勝手に伸びます。
伸びる環境に置かれれば。
人間の持つ「発達の頑健性」(ロバストネス)は、そんじょそこらで崩れるほど、ヤワじゃないんですよ。
伸びないのは、伸びる環境に置いていないからです。
大人が尽力するのは、教えることじゃない。
伸びる環境づくりです。
たとえば、私たち、ひまわりが大切にしているのは、
「火つけ、見守り、ナビゲーション」
です。
・火つけ=こどもの心に火をつける。好奇心を刺激する問題提起。
・見守り=こどもを信じて待つ。温かい目で見守る。
・ナビゲーション=難しい問題がわからないとき、落ち込んでいるとき、手助けし、方向を示す。
ここにひとつも
「教える」
という言葉は入っていません。
いやいや、教育=educationの語源はeduce=引き出すですから、「教える」じゃないんですよ。
「あれしなさい、これしなさい!」
とか、そろそろ、いい加減に、やめませんか?
ポストコロナの時代、生命力だけです、頼りになるのは。
「あれしなさい、これしなさい!」
は、そんな生命力を削ぐ言葉なんですよ。
大事なのは、Mさんのお子様のように、
「自分で立って、自分で歩く」
こと。
そして、危なくなったら、やっと、親の出番!
転びそうになったら、そっと、支えてあげれば良いのです。
あたかも「支えてないよ、自分でできたんだよ!」と思えるように(笑)
だから、親は「サポーター」=支援者です。
先生も同じ。
・・・ということを
「HTS(ひまわりティーチャーズサロン)」
でお伝えしていきますね!