【Q &A4】「嫌いな教科の宿題、どうすればやるようになるかしら?」(東京都 Aさん)
こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。
今日、ついに「ひまわリトミック」公式HPが完成しました!
今回、僕ひとりで、3日かかってつくってみました。
がんばったので、ぜひ、見てください!!
→こちら をご覧くださいね🌻
さて、ひさびさに【Q&A】シリーズ、行ってみましょう!
東京都の保護者さま、Aさんより。
Q:
「好きな教科は一生懸命やる息子(小4)ですが、嫌いな教科には見向きもしません。
それは見事なほど徹底してます(笑)
好きなのは算数、嫌いなのは国語。
夏休みの宿題は、もちろん国語があります。それも読書感想文です。
算数はたぶん、あっという間に終わると思いますが、国語は8/31までやらないと思います(笑)
それに限らず、好きなことはやるけど、嫌いなことは後回しになります。
これで良いのでしょうか?
母親を救うためにも、アドバイスお願いします(笑)」
A:
息子さんに共感します。
僕の小さい頃ソックリですから(笑)
たしかに、嫌いなものは後回しになり、いつまでも手つかずになってしまいます。
でも、そうならない方法が、ひとつあるんです。
それは「好きなことを最初にやり、その勢いで嫌いなことをやる」です。
実は、脳には「フィルター」があります。
その名はRAS(ラス)。
「 脳幹網様体賦活系」の略で、簡単に言うと、好きな情報はすーっと通過させ、嫌いな情報はシャットアウトする。
そんな、情報の
「関所」
みたいなところです。
たとえば、「好きな教科」「好きな曲」時、RASは
「ヘイ!いらっしゃい!」
になり、
「嫌いな教科」「嫌いな曲」の時は、
「ごめん、帰ってくれる?」
になるわけです(笑)
※絵で表してみました!
息子さんの場合、算数の時RASがオープンになり、国語の時、閉まるわけ。
閉まったら最後、どんなに工夫しても「ノーサンキュー」になります。
つまり、勉強してもしてもRASが拒否し、頭に入らない状態になるんですね(汗)💦
でもRASの特徴として、好きなことをやったあと、しばらく「開いている」状態になるんですね。
ここがチャンス!
興奮冷めやらないうちにどさくさに紛れてやってしまおう作戦!ですよ、隊長(笑)
好きな算数をやって、読書を少しだけやる。
算数の宿題が終わったら、遊んでから読書する。
これを毎日、繰り返してみたらどうでしょう?
この前「遊びが学びになる」という内容のブログを書きました。
「まず遊び、次に学ぶ」は、気分が乗らない教科の場合、特に理にかなった方法なんです。
ぜひ、試してみてください(^^)
今日もお読みいただきありがとうございました。
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