<No.201>100回の説教より1回の成功!
こんにちは!
学びの庭ひまわり代表&エデュケーションディレクターの鈴木 敬です。
いつもお読みいただき本当にありがとうございます。
そろそろみかんの季節ですね!
で、いらした生徒さん、お母さまにみかんをお渡ししました。
その3分後・・・1曲できました!!
年長の生徒さん作詞作曲、
「あまいなみかん」
※注:生徒さんがピアノで弾き語りしたのを、僕が採譜しました。
あまいな あまいな みかん・・・
あえて「あまいな」を2回重ね、みかんのじゅわ〜っとした甘さが伝わってくるような歌詞。
素晴らしい!!
そして曲。みかんを口にした喜びが伝わってくるようです。
最後が「F」の音で終わるところに「あ〜美味しかった!」という満足感を感じますね。
このように、子供の世界はミラクルワールド!無限の可能性、広がりを持っているのです。
生徒さん、作曲の体験はしたことありますが、作詞作曲は初めて。終わったあとも、ずーっと興奮気味でした(笑)
僕は、いつも、レッスンに必要なのはこれだと思っているんですね。
100回の説教より、1回の成功。
「音符が書けるようになってから」「その書き方が間違っている」
そんなこと言われたら作曲なんてしなくていいや、になってしまいますよね。
でも、ふっと口から出てきた歌を先生が楽譜にしてくれたら、
「もっとやりたい!」
と思うでしょう。
それに、ちょっとおしゃれな伴奏をつけてあげたら、
「もっともっとやりたい!」
と思うでしょう。
僕だけでなくひまわりの先生たちは、このように「スグ対応できるチカラ」を大切にしています。
過去でも未来でもない「今ここ」を大切にしているんです。
「準備してから」「そのうち」ではなく、
「今ここ」
でどうやったら子供の夢が叶うのか。
長い前置きはカットし、1回の成功体験を、なるべく早く、「今ここ」で!!
そうすれば、火がついたように、子供は学び始めます。
練習の必要性を説いたり、100回の説教は必要ありません。
そんなレッスンで使う教材を、先生たちみんなで開発しよう!という「ひまわり教材倶楽部」。
早くもすごい盛り上がりです!!
★詳しくは
でどうぞ!
そんなふうにして、子供も大人もハッピーになる教育を、これからも進めていきますね(^^)
★「寺子屋ひまわり」noteは→こちらです。