<No.154>「なんでも弾ける気がする」レッスンがベスト!
こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
「懐かしい〜!もうあれから、一年になるんですね!」
と、ひまわりメロディー教室、大蔵香織先生。
そう、一年前の今日、こんなイベントをやったんですね。
「zoom音楽美術館」
最初の緊急事態宣言が出て「ステイホーム」で外出できずストレスが溜まっている方のために、開催しました。
その年、5月に「ひまわりピアノ教室」→「ひまわり音楽教室」に変わり、オンラインがメインになったばかり。
教室はまだ、2つしかありませんでした。
それが今は、オンラインが普及し、参加する人が増え「zoom音楽美術館」は「バーチャル鳥(トリ)ップ」に発展しました。
まさか、一年後、こんなことになろうとは!
さて、そんな中、今日はレッスンのコツを書きたいと思います。
よく、
「上手に弾かせられないんです。もっと指導力を磨きたいんです」
という先生にお目にかかります。
しかし、「生徒さんを上手にする」。
それは不可能です。
私自身、生徒さんを「上手に弾かせる」ことはできません。
魔法使いじゃないので、それは無理ですよ(笑)
「上手に」は「する」ものじゃなくて「なる」もの。
すべて、生徒さんの意思、行動次第です。
意思決定するのは、他でもない、生徒さん自身です。
また、そうしなければ、先生まかせ、人まかせの「他責の人」になってしまいます。
だから、「上手にする」はあきらめてください。
でも、手をこまねいて、じっとしているのではなく、次のことをやってみてください。
それは、
「どんな曲でも弾ける気がする」
レッスンです。
生徒さんに「なにがなんでも弾けるように」と無理強いするのではなく、
「こんなボクでも、もしかしたら弾けるかも?!」
思えるように持っていくことです。
たとえば前回書いた「プレ名曲デビュー」なんかも、その一つ。
「おお、まんざらでもないな、ボクって!」
そう思えるような、「超えられる魅力的な壁」をたくさん用意してください。
その具体的な方法は、まだまだありますので、これからブログで書いていきますね。
「どんな曲も弾けるようにする」→「どんな曲でも弾ける気分になる」
これからの音楽教育は、このようにシフトすればバッチリです!(^^)
★大蔵香織先生の生徒さんは、楽器店さんでもノンストップで弾き続けます。
「どんな曲でも弾ける気がする」んでしょうね!
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