<No.164>音楽教室に大切な3つの「オン」とは?
こんばんは!
エデュケーション・ディレクター&学びの庭ひまわり代表、鈴木敬です。
いつもブログをお読みいただき本当にありがとうございます。
タイトなスケジュールの中、お昼はアジアンチキンライスを買ってきました!
エスニック好きの私にはたまらないお味です!
香辛料系の辛さが好きなんですよね。
(これはあまり辛くありませんでしたが・・・)
さて、昨日はHTS(ひまわりティーチャーズサロン)第3回目の研修会でした。
ライブ参加、録画視聴、どちらもOK!
ライブ参加には特典として、グループセッションがあります。
いつも、グループセッションにお邪魔しています。
いろんなグループを回っていつも思うのは、
「ああ、温かいなあ〜」
っていうこと。
なんていうか、
「おうち」
にいるような感じ。
どこかのお家にお邪魔した感じなんですよね。
これが音楽教室に必要な
「温」(オン)
私はこれからの時代、音楽教室→「温楽教室」になると思っています。
(いやいや、「温泉教室」じゃありませんよ 笑♨️)
学校でも家でもない、3つ目の居場所=「サードプレイス」に一番近いのは、習い事の中では他でもない「音楽教室」だと思っています。
昭和の時代、音楽教室といえば
「音」(オン)
が大切でした。
音が主役。だから間違えると怒られる。
もちろん「音」は大切です。
ただ、「人」はもっと大切です。
それに気づき始めたのか、時代とともにだんだん
「温」(オン)
を大切にするようになったんですね。
温かい雰囲気で教室が包まれるように、先生が優しく生徒さんに接します。
ただ私は、これからの時代は、さらに変わると思います。
何に変わるかと言えば、
「恩」(オン)
です。
たとえば生徒さんが弾き終わったあと、なんていうでしょうか?
①昭和の時代=「こことここができなかったね!」
②平成の時代=「こことここがよくできたね!」
では、これから、令和の時代はどうなるでしょう?
③令和の時代=「弾いてくれてありがとう」
だんだん「教室」と「普通の社会」の差がなくなってきて、先生と生徒さんの上下関係がなくなってきます。
すると、「人間対人間」として、先生が生徒さんに接するようになるんですね。
だから「ありがとう」。
だって、普通ピアノ弾いてくれたら「ありがとう」って言いますよね?
先生が生徒さんに「恩」を感じるはずです。
それが、普通だと思いませんか?
教室のルールと社会のルールが違っていいなんていうことは無いと、私は強く思います。
こうなってくると
「〜させる」「〜をやらせる」
が、教育の世界から消滅します。
すると、本当に、
「やりたい」
で満ちた世の中になるのです。
それを目指し、HTS(ひまわりティーチャーズサロン)を立ち上げました!
素晴らしい先生方に囲まれ、私は幸せです。
ありがとうございます(^^)
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